drambuieの日記

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60歳からの健康戦略:飲酒量を考える

お酒は大好きです。人生を豊かにしてくれる、かけがえのないものだと感じている方も多いのではないでしょうか。 今回は、そんなお酒と、60歳を目前にした私の健康との付き合い方について、私自身の考えを深掘りしてみたいと思います。

60歳からの健康戦略:自分と向き合う飲酒量

適切な飲酒量とはどのくらいでしょうか。なお、これは医師や専門家の立場からの発言ではありませんので、その点をご了承ください。

一般的な見解: 「適切な飲酒量」って誰が決めるの?

一般的に、「適切な飲酒量」を調べると、男性ならアルコール20g、女性ならその半分といった具体的な数字が示されることが多いですね。 これはビールなら中瓶1本(500ml)、日本酒なら1合(180ml)、焼酎なら110mlといった目安になります。 ちなみに、アルコールの比重は0.8なので、例えばビールの場合、500ml × アルコール度数 5% × 比重0.8 = 20g と計算できます。

日本酒の1合が180mlというのには、なんだか昔からの経験則や日本の度量衡が、 日本人の体に合った感覚的なものが詰まっているようで、なるほど!と感心してしまいます。

しかし、お酒好きの私としては、正直なところ「何グラムまでなら飲んでいい」という一律の線引きには正直抵抗があります。 それよりも、「このくらいの量ならリスクが少ない」「もう少し増やすと、これくらいリスクが上がる」といった、アルコール量とリスクの連続的な相関関係の方が重要だと考えています。 他人が決めた基準値にただ従うのではなく、自分自身で納得できる基準を見つけたい。そう思うのは私だけではないはずです。

「週単位」で考える飲酒コントロール

gooday.nikkei.co.jp

以前、日経Goodayの記事で興味深い見解を読みました。 残念ながら有料記事なので具体的なグラフをお見せできないのですが、アルコール量とリスクの相関関係を示したグラフが説明されていました。 そこでは「一日単位ではなく、週単位で飲酒量をコントロールすること」が推奨されていました。 そして、週にアルコール300gを超えるとリスクが上がるという説明がありました。

この「週300g」という量、具体的にイメージしてみましょう。多少の誤差はありますが、こんな感じでしょうか? (イメージしやすくするために多少の単純化、丸めがあります)

  • ビール(5%):500ml缶を週に15本
  • 日本酒(15%):一升瓶1.5本(2700ml、正確にはアルコール300gは2500ml)
  • 焼酎(25%):一升瓶1本(1800ml、正確にはアルコール300gは1500ml)

私は特に焼酎をよく飲むのですが、どうでしょう、週に一升瓶1本程度なら、なんとか我慢できそうなラインかな、と感じました。 「多少の病気になるかもしれないリスクを取った」場合、このくらいまでは飲酒できるという数字です。

もちろん、これはあくまで目安。個人の体質、体の大きさだったり肝臓のアルコール代謝能力もあるでしょうし、年齢や健康状態によっても最適な量は変わってくるでしょう。 週に一升瓶1本なんて危なすぎるよと感じる方もいるでしょうし、 逆に、さらなるリスクを許容しても、もっと量を増やしたいという選択肢もあります。

大切なのは、自分にとっての「最適解」を見つけること

60歳を迎え、これから先の健康を考えたときに、私たちはどのように飲酒と向き合っていくべきなのでしょうか。

大まかに「このくらいは飲んでもいいだろう」と決めても、実際に自分の体がどう反応するかは別問題です。 もし体調に異変がある、体がむくむ、顔色が悪くなる、足がつる、散歩する気力が出ないなど、悪影響があるなら、飲酒量を減らす必要があるでしょう。

私もコロナ自粛中に明らかに飲酒量が増えてしまった時期がありましたが、この時に、爪水虫が再発しました。 糖尿病で水虫に感染しやすくなるのと同じ原因と思います。 アルコールを減らして塗り薬で対処しましたが、意外なところに影響が出るものだと驚きました。

アルコールは依存性のある薬物であり、アルコール依存症、いわゆる「酒に飲まれる」危険性があることも認識しておく必要があります。 中島らもの「今夜、すべてのバーで」が印象的ですが、止めたいと思っても飲み続けてしまう危険性があることを心に留めておく必要があります。 私のこの酒に甘い考え方も、酒に影響されている可能性があります。

私は、週ごとの飲酒量を意識しながら、体調と相談しつつ楽しんでいきたいと考えています。 決して無理に我慢するのではなく、「自分にとって満足でき、健康も維持できる飲酒量」を探っていく。 そうした健康戦略を考えています。

あなたにとっての「適切な飲酒量」は、一体どのくらいだと思いますか?