目指せ!カプセル怪獣:60歳以降の働き方
仕事が嫌いな人でも、人助けは好きという人もいるでしょう。カプセル怪獣みたいな生き方をどう思いますか?
カプセル怪獣って?
「ウルトラセブン」に出てくるカプセル怪獣が大好きでした。 現在の「ポケットモンスター」のルーツとも言えるキャラクターかもしれませんね。 主人公がカプセルを投げると登場するお助けキャラです。
カプセル怪獣の役割は、極めてシンプルです。ウルトラセブンが敵の攻撃でピンチに陥ったり、変身を邪魔された時、代わりに登場して「時間稼ぎ」をするんです。彼らは特定の能力に秀でているものの、総合的な戦闘力は高くありません。でも、その特化した能力や、なんだか良く分からないけど、予測不能な動きで敵を翻弄し、ウルトラセブンが体勢を立て直すまでの貴重な数分間を稼ぎ出す。最後はカプセルに戻されてしまいますが、その数分間がどれほど重要だったか、子供ながらに興奮したものです。
子供は強いもの、万能なものに憧れるだけではありません。子供は自分より大きなものにかなわないことを知っています。だからこそ、小さくても大きなものに対峙できるもの、弱くても強いものに独自性で勝負する者に憧れるのです。
私も「カプセル怪獣」になりたい!
変な話だし、論理的にも無茶ぶりが過ぎますが、60歳を過ぎた年寄りの働き方ってこういうものだと思いませんか。
お客様からのクレーム対応でも、自分は責任者として謝罪することはできないかもしれません。でもまずは話を聞いて状況を落ち着かせる。正社員が対応できるまでの「つなぎ役」ぐらいはできるかもしれません。
職場の人間関係のいざこざや、アルバイトの不満。職場の問題を根本的に解決することはできないかもしれません。でも、「とりあえず愚痴を聞く」ことで、周囲の人のガス抜きぐらいにはなるかもしれません。
体調不良や家庭の事情で、急な欠員が出てしまった時。100%の本格的な代役はできないかもしれません。でも、「とりあえずその場に立っている」「簡単な業務の代行」ぐらいならできるかもしれません。
60歳以降、働くことがあるとすれば、こういったキャラを目指すのはどうでしょう。カプセルを投げてくれる主人公がいなくても、ソーナンスと勝手に飛び出してしまうのです。
