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軽量至上主義からの卒業? マキタ充電式クリーナー CL108FD 導入レビュー

軽量至上主義からの卒業? マキタ充電式クリーナー CL108FD 導入レビュー

かつて私は、何よりも「軽さ」を追求する軽量至上主義者でした。それは掃除機選びにおいても例外ではありません。これまで愛用していたマキタの充電式クリーナー CL070D は、1kgを切る軽量さが最大の魅力でした。フローリングのちょっとしたゴミをサッと吸い取るには十分なパワーで、その手軽さに満足していました。

しかし、人間は欲深いものです。使い続けるうちに「もう少しパワーがあったら…」と感じる場面が増えてきました。そんな私が次に選んだのが、マキタの現行ラインナップの中でも、まさに「正常進化」を遂げたモデル、CL108FD です。

マキタ充電式クリーナー、進化するラインナップ

マキタの充電式クリーナーは、その豊富なラインナップが特徴です。パワーと重さ、そしてバッテリーの種類によって、さまざまなニーズに対応しています。私が比較検討した主要なモデルは以下の通りです。

モデル名 重さ 吸込仕事率(W) バッテリー 特徴
CL070D 0.82kg 14W 7.2V差込み式 私が使用していたモデル。非常に軽量で手軽。
CL100D 0.88kg 14W 10.8V差込み式。
CL106FD 0.98kg 19W 10.8Vスライド式 軽量ながら吸込仕事率が向上。トリガスイッチ搭載。
CL108FD 1.1kg 30W max 10.8Vスライド式 今回購入したモデル。「パワフルモード」で吸引力強化。
CL140FD 1.3kg 29W 14.4Vスライド式 より高電圧でパワフル。
CL141FD 1.3kg 29W max 14.4Vスライド式 CL140FDに「強/標準」2スピード機能を追加。

※バッテリーの種類(差込み式、スライド式)は、充電器や他のマキタ製品との互換性に関わる重要なポイントです。なお、上記のラインナップは、私が検討対象としたカプセル式クリーナーのみを抜粋したものであり、紙パック式は対象外としています。

そして、CL108FDを購入

さまざまなモデルを比較検討した結果、私が選んだのは CL108FD です。このモデルは、まさに私のニーズに応える「正常な進化」を遂げていました。

まず、一番の決め手となったのは、やはり吸い込み力の強さです。最大30Wの吸込仕事率(パワフルモード時)は、CL070Dの14Wと比較すると約2倍以上。フローリングだけでなく、カーペットやラグの奥に入り込んだホコリも、これまでとは比べ物にならないほどしっかり吸い取ってくれます。このパワーの差は、日々の掃除のストレスを大きく軽減してくれました。

重さに関しては、CL070Dの0.82kgからCL108FDの1.1kgへと、確かに約300g重くなりました。しかし、実際に使ってみると、この程度の重量増はそれほど気になりませんでした。重心のバランスが良いのか、片手での操作もスムーズで、部屋中を移動しながらの掃除も苦になりません。

さらに、CL108FDにはLEDライトが搭載されており、これが想像以上に便利でした。掃除機の先端が照らされるため、廊下などの日当たりの悪い場所や家具の隙間を掃除する際、わざわざ部屋の照明をつけなくても、ホコリやゴミを見落とすことがありません。これはCL070Dにはなかった機能で、地味ながらも掃除の効率を上げてくれるポイントだと感じています。

一方で、デメリットとして挙げられるのは、新たに充電池の種類が増えてしまったことです。これまでの7.2Vバッテリーとは互換性がないため、追加でバッテリーと充電器を購入する必要がありました。これは初期投資としては少し痛い出費でしたが、吸引力の向上と天秤にかければ許容範囲だと判断しました。

また、吸引力が上がった反面、運転音が少し甲高くなった点が気になります。CL070Dは比較的静かだったので、この音質の変化は少々耳につくことがあります。

実は、このCL108FDを購入した後も、これまで使っていたCL070Dは手放さず、今も併用して使っています。具体的には、CL108FDは主に1階に、CL070Dは2階に置いてあります。例えば、サッと取り出して使いたい場所や、本当にごく少量だけ吸い取りたい時など、その軽量さが活きる場面はまだ多くあるからです。この2台体制が、我が家の掃除スタイルに最適なバランスをもたらしてくれています。

軽量モデルに戻る可能性は?

CL108FDのパワフルさに満足している今の私ですが、将来的に再び軽量モデルに一本化する可能性もゼロではありません。例えば、私が80歳以上になり、体力的な負担を少しでも減らしたいと考えるようになったら、再びCL070Dのような1kgを切るような超軽量モデルが魅力的に映るかもしれません。その時々のライフスタイルや身体状況に合わせて、最適な一台を選ぶことが重要だと感じています。

充電式クリーナーは、日々使うものだからこそ、自分の使い方や求める性能に合ったモデルを選ぶことが大切です。今回の買い替えは、私の「軽量至上主義」の良いバージョンアップになりました。