洗濯乾燥機 日立BD-SX130K (その2):数ヶ月使って見えてきた実力
前回の記事では、日立の洗濯乾燥機 BD-SX130Kを導入した際のファーストインプレッションをお伝えしました。洗剤自動投入や静音性、そして乾燥性能には満足している一方で、糸くずフィルターのホコリの多さや、夏場の使用感、長期的な乾燥性能の維持といった点が今後の検証ポイントとして残っていましたね。
前回の記事は以下になります。 drambuie.hatenadiary.org
今回は、数ヶ月の使用を通じて見えてきたBD-SX130Kの「その後」について、特に「らくメンテ洗浄」コースの効果と室内環境の変化に焦点を当ててご紹介します。
まず、我が家の洗濯乾燥機の使い方について、改めてご説明させてください。洗濯は一日一回、基本的に毎日行っています。その中でも、タオルだけは毎日乾燥機能を使っており、それ以外の衣類は別に干しています。この使用状況が、以下のレビュー内容にも影響しているかもしれません。
「らくメンテ洗浄」4時間コースの効果を実感!
前回の記事で「3~4か月に一度推奨される4時間の槽洗浄コースはまだ試していません」と書きましたが、ついにその効果を実感する時が来ました。
日常的に15分の「槽洗浄」コースは行っていたので、それでもそれなりにホコリは取れていました。しかし、「本当に奥まで汚れが落ちているのか?」という疑問は正直ありました。そこで、満を持して4時間コースを実行したのですが、結果は意外なものでした。ちなみに塩素系漂白剤は使用せず、水だけで行っています。
実際に運転を終えてみると、想像以上に大量のホコリが追加で排出されてきたんです。普段の15分コースでは取り切れていなかったであろう、多くの繊維くずが出てきたのには驚きました。これは、15分コースでは届かない洗濯槽の奥深くに蓄積されていたものだと考えられます。
この結果を見てからは、メーカー推奨の3~4か月に一度ではなく、現在は15分コースを毎日、そして4時間コースを週に1回実行することにしました。もちろん、電気代や水道代は多少かかりますが、洗濯槽を清潔に保ち、乾燥性能の劣化を防ぐためと考えれば、必要不可欠なルーティンだと感じています。
洗面所のホコリが激減!その理由は?
BD-SX130Kを使い始めてから、一つ、驚くべき変化がありました。それは、洗面所に溜まるホコリの量が劇的に減ったことです。
以前使っていたヒートリサイクル方式の機種では、乾燥運転中、どこからともなく細かいホコリが漏れ出し、床や棚にうっすらと積もることがよくありました。特に夏場は、熱気と共に常に埃っぽく、それが気になっていたんです。もしかしたら、乾燥フィルターの口からホコリが漏れ出ていたのかもしれません。
しかし、BD-SX130Kに買い替えてからは、そのホコリがほとんど気にならなくなりました。掃除機で洗面所を掃除する手間が明らかに減ったのは、嬉しい誤算です。当初はヒートポンプ乾燥方式になったことによる影響かとも考えましたが、もしかしたら、乾燥経路や排気口の設計そのものが改善されたことで、ホコリが外に漏れ出しにくくなったのかもしれません。乾燥の際に排出される空気の質が変わったことで、室内の空気環境まで改善されたのは、まさに「一石二鳥」のメリットでした。
洗面所が清潔に保たれるようになっただけでなく、乾燥中に発生する熱も格段に減ったため、これから本格的な夏を迎えるにあたり、洗面所での不快感も軽減されそうです。これは、非常に大きなメリットだと感じています。
糸くずフィルター掃除のちょっとしたコツ
我が家では毎日タオルだけを乾燥させていることもあり、糸くずフィルターにはびっしりとホコリが溜まります。このフィルター掃除、実はちょっとしたコツで驚くほど楽になります。
ポイントは、洗面所の蛇口をシャワーモードにして使うことです。焦らずに、一カ所に2~3秒ほどしっかりと水を当て続けると、ブラシなどでゴシゴシこすらなくても、水圧だけでホコリが塊になって剥がれてくれます。これにより、手間なくフィルターを清潔に保つことができるようになりました。ただし、これはタオルのみを乾燥させている我が家のケースですので、洗濯物の種類や使い方によっては違いが出るかもしれません。
今後の展望:長期的な視点で使いこなす
数ヶ月の使用ですが、「らくメンテ」機能の効果を実感し、日々の生活環境も改善されたBD-SX130K。糸くずフィルターの掃除は相変わらず欠かせませんが、短時間の槽洗浄コースと4時間コース、そしてフィルター掃除の工夫を組み合わせることで、より効率的に、そして清潔に洗濯乾燥機を使いこなせていると感じています。
今後、前機種が約1年間で乾燥性能が低下し、その原因が内部にたまったホコリだった経験を踏まえ、BD-SX130Kがどれくらいの期間、安定した乾燥性能を維持してくれるのか、引き続き検証していきたいと思います。洗濯機は決して安価な買い物ではありませんから、長く大切に使い続けたいと思います。