一年を通して快適に!除湿機能付き空気清浄機のおすすめモデル比較
我が家の空気清浄機の一台がついに寿命で動かなくなりました。2010年購入で15年も物言わず静かに働き続けてくれました。 買い替えを考えていますが、最近じめじめした日が多いので、空気清浄だけでなく、除湿機能もついたものを検討しています。
この記事では、同じような悩みを持つあなた(そして私)のために、主要メーカーの製品を比較し、ライフスタイルにぴったりの一台を見つけるための選び方をご紹介します。
1. 除湿機能付き空気清浄機は大きく2つのタイプに分かれる
除湿機能付き空気清浄機は、大きく分けて2つの製品哲学に基づいて作られています。
除湿機がメインのタイプ 三菱電機やアイリスオーヤマが代表的です。強力な除湿能力を最優先に設計されており、おまけのように空気清浄機能が付いているイメージです。とにかくパワフルに部屋の湿気を取りたい、洗濯の部屋干しをカラッと乾かしたい、という人におすすめです。
空気清浄機がメインのタイプ シャープやダイキンが代表的です。一年中、空気清浄機能を使いながら、湿度の高い時期は除湿、乾燥する時期は加湿と、季節に合わせてマルチに活躍します。除湿機能はマイルドで、タンク容量が比較的小さめなため、こまめな排水が必要になる場合があります。空気のきれいさを重視し、その上で除湿・加湿機能も欲しい人に向いています。
2. 主要メーカー・モデルの比較表
各メーカーの代表的なモデルを比較表にまとめました。ご自身の用途と照らし合わせてみてください。
| メーカー名 | モデル名 | 価格の目安(税込) | 除湿方式 | 定格除湿能力 (L/日) 50Hz/60Hz | タンク容量 (L) | 空気清浄適用床面積 (畳) | 除湿適用床面積 (畳) | 本体質量 (kg) | 主要技術 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 三菱電機 | MJ-PHDV24YX | 10万円前後 | コンプレッサー式 | 21.0 / 24.0 | 5.5 | 21 | 61 (集合住宅) | 19.7 | トリプルバリアフィルター |
| アイリスオーヤマ | DCE-120 | 3万円前後 | コンプレッサー式 | 12.0 / 12.0 | 4.0 | 17 | 30 (鉄筋) | 14.0 | HEPAフィルター |
| シャープ | KI-SD50-W | 5万円前後 | コンプレッサー式 | 5.0 / 5.6 | 約2.0 | ~21 | コンクリート~13/14 | 約13 | プラズマクラスター |
| シャープ | KI-TD50-W | 5万円前後 | コンプレッサー式 | 5.0 / 5.6 | 約2.0 | ~21 | コンクリート~13/14 | 約13 | プラズマクラスター |
| ダイキン | MCZ70Y-T | 10万円以上 | コンプレッサー式 | 8.0 / 9.0 | 3.0 | 32 | 18 (プレハブ) | 23 | ストリーマ |
※価格は市場や時期によって変動します。あくまで目安としてご参照ください。
日本の主要メーカーが撤退、新興メーカーが台頭する市場
これは意外に思われるかもしれませんが、かつては様々な家電を製造していた従来の日本の総合家電メーカーは、ここでは三菱電機を除いて、この「除湿機能付き空気清浄機」の分野に対応していません。
- パナソニックは、かつては除湿機能付き空気清浄機を製造していましたが、現在は「加湿空気清浄機」と「除湿機」をそれぞれ独立した製品として開発・販売しています。
- 日立は、2023年をもって空気清浄機の製造を終了しました。そのため、現在は在庫分以外に空気清浄機を日立から購入することはできません。
- シャープは、2016年に経営再建のため、台湾の鴻海精密工業の傘下に入りました。しかし日本国内での開発・販売体制は維持されています。
このように、かつての国内の家電メーカーが変化する中で、アイリスオーヤマのような新興メーカーが台頭しています。
3. あなたにぴったりの一台を選ぶためのポイント
a) 強力な除湿・部屋干しを最優先するなら
梅雨時期のジメジメや、毎日の洗濯物の乾燥を最優先に考えるなら、三菱電機が最もおすすめです。24.0L/日という驚異的な除湿能力は、他の追随を許しません。広さのあるリビングでもパワフルに除湿したい場合は、間違いのない選択肢です。
コストを抑えたい場合は、アイリスオーヤマのモデルが優れた選択肢となります。手頃な価格ながら、12.0L/日と十分な除湿能力を備えており、必要十分な機能を求める人に最適です。
b) 一年中、空気をきれいに保つなら
空気の清潔さを重視し、その上で湿度もコントロールしたい場合は、シャープやダイキンがおすすめです。
シャープのモデルは、独自の「プラズマクラスター」技術で、空気中の浮遊ウイルスやカビ菌、そして部屋干しで発生しやすい生乾き臭もしっかり抑制してくれます。デザインもスリムで、一年中リビングに置いておきたい人に向いています。
ダイキンのモデルは、空気清浄能力に特に強みを持つため、アレルギーやハウスダストが気になる人に最適です。加えて、湿度を自動で管理する機能も備わっているため、手間なく快適な環境を維持できます。
まとめ
除湿機能付き空気清浄機を選ぶ際は、「除湿力」と「空気清浄力」、どちらをより重視するかを考えることが重要です。
この記事が、あなたの生活をより快適にする一台を見つけるヒントになれば幸いです。