drambuieの日記

drambuie, life is a dram to be satisfied with

iPhone 17:特に新しさはないかも

iPhone 17:特に新しさはないかも

iPhoneを買いました。Airではなく通常のiPhone 17です。

というのもiPhone 13 mini を使っていたのですが、ガラスが割れてしまったからです。 液晶ガラス以外はまだ使い続けることができそうでしたが、さすがに買い替えることにしました。

以前のモデルに対する愛着は強かったものの、安全と快適さを優先し、最新機種に乗り換える決断をしました。最新モデルとはいえ、ワクワクするような期待値はそこまで高くなかったというのが正直なところです。

移行は簡単、ただし eSIM は一手間

移行は簡単でした。昔はLINEだけは特別に前準備をしないといけないとか、注意点があったと記憶していますが、今回は特にそういった配慮も必要ありません。

新しいiPhoneを起動したら、古いiPhoneと並べて置いて、クイックスタート機能でデータ移行をすればお終いです。写真やアプリ、各種設定まで、ほとんどのデータがシームレスにコピーされる様子は、さすがAppleといったところです。

所要時間は、他の作業もしながらのながら作業で、3時間ぐらいだったでしょうか。

ただ今回、iPhone 17がeSIMのみの対応となったため、格安SIMの会社のホームページで、物理SIMから eSIM への変更手続きを行う必要がありました。 QRコードが発行されるのでそれを読み取り、構成プロファイルを入れるという手続き自体は数分で完了しましたが、キャリアや格安SIMによっては、手続きの途中で一時的に通信ができなくなる時間が発生するため、時間に余裕をもって行うことをおすすめします。物理的な差し替えがなくなりスッキリしたのは良い点ですが、オンラインでの手続きが必須となり、人によっては少し手間が増えたと感じるかもしれません。

特に感慨はない(スマホの成熟)

早速、使い始めましたが、特にこれと言って感激することや、驚くこともありません。スマホは成熟しましたね。

iPhone 13 miniから乗り換えたため、画面サイズは大きくなりましたが、その恩恵よりも片手操作のしづらさの方が目立ちます。処理速度も速くなっているのでしょうが、日常的なSNSやウェブ閲覧、メールといったタスクにおいては、既に13 miniでも十分過ぎたため、体感できるほどの違いはありません。新しいテクノロジーを使い始めたときの「ワクワク感」や「未来感」は、残念ながら薄れてしまったようです。

USB-C採用は地味だが最大のメリット

USB-Cポートが採用されたのは、地味ながらも私にとって最大のメリットかもしれません。iPhone 15から導入されたこの変更は、ようやく他のApple製品や他社製品とのケーブル統一が図られたことを意味します。MacBookiPad、モバイルバッテリーの充電ケーブルが全て一本化されることの利便性は絶大です。Lightningケーブルは、iPhone専用のケーブルを持ち歩く必要がありましたが、これで荷物が一つ減り、ストレスも軽減されました。規格の統一は、ユーザー体験を劇的に改善すると改めて実感しています。

カメラが光学二倍ズームになりました。 これも地味ながら嬉しい進化です。遠くのものを劣化させずに撮れるようになったため、風景写真などで活躍しそうです。ただ、カメラの性能が向上した代償として、やはりカメラモジュールの出っ張りは気になるところです。薄さを追求するデザインと高性能カメラのトレードオフですが、よく目にする、ジョブズが生きていたら許さなかっただろうという意見に、私も同意してしまいます。

生成AIによる目新しい機能がない

iPhoneは生成AI技術の取り込みに苦戦していると思います。 Siriは相変わらず気の利いた応答ができず、競合他社が次々と発表しているような、生活を一変させるようなAI機能が、OSの中核には見当たりません。(私が使いこなせていないだけかもしれません)

毎日、肌身離さず持ち歩くスマホであれば、ユーザーの行動パターンを学習し、もっと先回りした色々な機能提案ができるはずです。 例えば、「カメラに写っている文字を自動で要約し、毎日の日記やブログにする」「電話の通話履歴に自動でタイトルや要約を表示する」といった、パーソナルアシスタントとしての進化を期待したいところですが、そうした目覚ましい進歩は見当たりません。

自社技術でないとなかなか中核技術として、メイン機能としては取り入れない。アップル社らしいといえばそうなんでしょうか。 アップル独自の「AIの民主化」戦略を待っている状態なのかもしれませんが、現在のところ、iPhone 17は「ただ高性能になった完成度の高いスマホ」に留まっており、革新性という点では停滞している印象です。

私の好きなiPhone

あまりアップル信者でもなく、初期のiPhoneは知りません。 記憶に残っているのは、5c と 13 mini でしょうか。 5c はちょっとチープな感じだけど、カラフルなポリカーボネートの背面が好きです。あの丸みを帯びたデザインと、手の中に収まるサイズ感は、現在の無骨なデザインとは一線を画していました。

13 mini はミニの最後の機種になってしまいました。 手の小さい私にとって、片手で全ての操作が完結するminiのサイズは最高のプロダクトでした。性能も十分で、あの小さな筐体に全ての機能が凝縮されていることが、むしろ美徳でした。まあ、カメラは出っ張ってますが。

iPhone 17も数年後には「良い機種だった」となるかもしれませんが、現時点では「無難な一台」という評価に落ち着きそうです。 本当に「すごいiPhone」の登場は、生成AIの技術がOSに深く組み込まれる、次の世代以降になるのかもしれません。