突発性難聴:入院治療の結果と退院後の見込み
治療結果
12日間にわたる点滴での投薬治療を終え、無事に退院しました。
結果からお伝えすると、現時点では聴力は回復していません。左耳はほとんど聞こえない状態のままです。
突発性難聴は、一般的に「1/3が回復、1/3が部分的回復、1/3が回復しない」という経験則があるそうです。今の私は、その一角にいるという現実を受け止めています。
なぜ12日間の入院だったのか
今回の治療は、12日間でステロイド剤の量を変化させることにより、耳の神経に刺激を与えるという方法でした。これは突発性難聴の標準的な治療プロセスに則ったものです。 ステロイド剤は強力な薬で、長期にわたって投与し続けるものではないため、一つの区切りとしての12日間でした。
退院後の見込み
医学的にこれ以上の投薬治療は行わず、今後は経過観察となります。補助的なケアとして、以下の薬を継続して服用します。
主治医の話では、今後3か月ほど様子を見ますが、それを過ぎると症状が固定するため、それ以降の改善の可能性は低くなるということでした。この期間を一つの目安として過ごしていくことになります。
今の気持ち
残念は残念ですが、やることは全てやりました。自分の体ではありますが、「聞こえるようになれ」と命令しても、思い通りに動かせるものではありません。
可能性を完全に諦めることはありませんが、気長に待とうと考えています。
クラシック音楽を聴いたり、コンサートに行くのが好きなので、それを両耳で味わうことができなくなったのは残念です。 これからは新しい聴き方で音楽と向き合うことになります。 来月、以前から予定していたコンサートがあります。片耳で音楽がどのように響き、自分の中にどう入ってくるのか。今はその「新しい体験」に期待と不安が入り混じっています。
今ある感覚でどう楽しんでいけるか、一歩ずつ探っていくつもりです。