AI俳句:入院生活
入院中の2つの情景をAIの助けも借りて表現します。興味のある方だけご覧ください。
情景1
病院の食堂で多くの老人たちが食事をとっています。前方には広い窓があり、街並みや遠くの山々、眺めがいいです。 老人たちは窓に向かって並び、黙々と食事をしています。 そこに2羽のカラスが来て披露するように飛び、宙返りします。
- 老い並び 窓の二羽追う 介護食
- 介護食 ながむる窓に 舞うカラス
- 老い並ぶ 病窓の鴉(からす) パ・ド・ドゥす
- 老い並ぶ 病窓に舞う 二羽のパドドゥ
短歌に変換
もう少し字数が欲しい気もしたので、57577に変えてみましょう。
- 老い並ぶ 介護食はむ 窓の外 カラス来たりてパドドゥ踊る
- 箸止めて 皆が観客 病窓に 翼重なる パドドゥ踊る
- 老い並び 介護食はみ 窓ながむ カラス来たりて パドドゥ踊る
- 老い並び 介護食はみ 窓ながむる(6音) カラス来たりて パドドゥ踊る
情景2
病院では痛い痛いと声を出す人が多くいました。私は耳が聞こえないだけで苦しくはなく、なんとなく、申し訳ないような気がしたものです。
老人は一晩中、寝言のように痛い痛いとつぶやいています。せん妄が始まっているのかもしれません、いないはずの家族を呼ぶようなことも言っています。
深夜の病室から子供の鳴き声が聞こえてきます。痛いよ、痛いよと言っていて、かわいそうでした。付き添いのお母さんの声はしません。深夜のため、静かになだめているのだと思います。
- 「痛いよ」と 子の泣く病棟 かける声なく
- 「痛いよ」と 叫ぶ子なだむ 声もなく
- 痛い痛い 白き病棟 母の声なく
- 痛い痛い 白き病棟 かける声なく
短歌
- 痛いよと 繰り返す子の 声ばかり 闇に溶けゆき 母は声なし
- 白き壁 「痛いよ」と子の 泣き叫ぶ なだめる母の 声もなき闇
寄せる波のように繰り返す患者の声は聞こえるけれど、その引く音は聞こえない。その片極端な響きが、深夜の病棟の厳しさを物語っていました。
- 痛い痛い 児(こ)も老(おい)も呼ぶ 白き夜 寄する波なす 返す声なく
- 痛い痛い 児(こ)も老(おい)も呼ぶ 白き夜 寄せ波の音 かける声なく
- 痛い痛い 児(こ)も老(おい)も呼ぶ 白き夜 寄するのみなる 波の声きく
「痛い」という声が響く夜はもう終わり、今は自宅の静寂の中にいます。 左耳に届く音はまだ以前と同じではありませんが、あの病棟で聞いた「音」を忘れることはないでしょう。
記録することで、少し心を整理できた気がします。 興味を持って最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。