突発性難聴:入院生活ハック、衛生編
治療から少し離れて、入院生活を快適に過ごすためのちょっとしたテクニックについてお話しします。
ケア家電(理美容・ヘルスケア家電)
以下の家電を持っていきました。
- 電動シェーバー
- 電動歯ブラシ
ひげそりや歯磨きは電動のほうが楽ですし、病院の洗面台でカミソリやシェービングフォームを使うのも面倒なので、電動が便利でした。
もし次(はないほうがいいですが!)があれば、ボディトリマーなどでアンダーヘアの処理をしたほうが、以降で説明する風呂なし生活には良かったかもしれないです。
ウエットティッシュ系が超絶便利
入院生活で必須なのが、ウエットティッシュ類です。
- アルコール入り除菌シート
- 体を拭くボディシート、洗顔や洗髪用のシート
点滴のチューブが体についていると、なかなかお風呂に入ることができません。そのため、毎日ボディシートで体を拭くことになります。
病院からも毎日「ボディーケアタオル」が配給されましたが、こちらはアルコールが含まれていないタイプ。そのため、用途に合わせて使い分けるのがコツです。顔やわきの下などはアルコール入りがいいでしょう。
また、持参した食器類の後片付けも、アルコール入り除菌シートで済ませました。病院の限られたスペースで洗剤やスポンジを使って洗い物をするのは面倒です。シートでサッと拭くだけにする運用は、非常に効率的でした。 このあたり、日頃から車中泊テクニックをチェックしていた知識が役に立ちました。
風呂キャンセル界隈への挑戦
約二週間の入院中、実はシャワーを浴びたのは一回だけでした。
せっかくの機会(?)なので、最近話題の「風呂キャンセル界隈」を実践してみようと思い、無理にお風呂には入らず清拭だけで過ごしてみたのです。
結論から言うと、「意外と一週間ぐらいなら大丈夫」という感じ。 自宅では毎日お風呂に入らないと肌トラブルが出ていたのですが、病院では空調が効いていて汗をかかないせいか、毎日入念に清拭(特にデリケートゾーンなど)をしていれば、特にトラブルはありませんでした。
ただ、顔と足裏(特に指の間や付け根)だけは、人がいない時間帯を見計らってトイレの洗面所で石鹸洗いしていました。ちょっと見た目は怪しいですが、ここさえケアすれば不快感は激減します。
しかし、拭くだけでは1日に2回(朝・夜)やらないと気持ち悪く、念入りに拭くと30分ほどかかることもありました。お風呂なら1日1回で済むことを考えると、「結局、どちらがタイパなのか?」という気もします。
洗髪
髪の毛は水で濡らしてペーパータオルで汚れを落とし、ドライシャンプーシートで仕上げるスタイル。触ればさすがに脂ぎった感じはありましたが、匂いは自分ではそんなに気になりませんでした。
救世主!「超大判」ボディーケアタオル
病院で配給されたボディーケアタオルの中に、28×50cmという超大判のものがあり、これが本当に便利でした。
通常のサイズでは不可能な「背中をゴシゴシこする」という動作ができるからです。清拭において、自分の背中をしっかりと拭ける快感は、入院生活のQOLを爆上げしてくれました。
あまりに感動したので、今後のキャンプや車中泊のレギュラーアイテムに、このような超大判シートを追加しようと思います。
株式会社 尚美堂 https://www.fuji-shobido.com/
業務用紙製品を扱うメーカーさんですが、ここの超大判タオルは本当に頼もしかったです。

異世界の冒険者の気分を少しだけ味わえる
入院中、気晴らしにライトノベルを読んでいたのですが、そうすると主人公(冒険者)が過酷な旅路で野宿をしたり、何日もお風呂に入らずにダンジョンに潜り続けたりする場面が出てきますよね。
ふと自分を見ると、髪は少しベタつき、体はシートで拭うだけ。しかし、耳を治すという大きなミッションを抱えて、限られた物資で日々をサバイブしている。
「あ、今の自分、ちょっと冒険者っぽい?」
そう思うと、ただの不便な入院生活も、なんだかちょっとしたクエストに挑んでいるような、不思議な高揚感がありました。文明の利器(ボディシート)を駆使して衛生ステータスを維持する、現代版のサバイバルを少しだけ楽しんでいたのかもしれません。
