ドアホンの決定版かも?:Ring Doorphone Pro Designed for Japan
現在、我が家では「Ring Battery Doorbell Plus」を使っています。
そこに新しく「Ring Doorphone Pro Designed for Japan」が登場してきました。4月22日に発売予定です。
新旧の比較もしながら、その魅力に迫ります。
既存のRing Battery Doorbell Plusの概要
ご家庭にアマゾンのEchoなどアレクサ連携の機器がある場合、圧倒的な利便性を誇るのが、Ringドアベルです。
- アレクサ連携: Echo ShowやFire TVから玄関を呼び出したり、玄関前の映像を確認できたりと、Amazonエコシステムとの相性は抜群です。
- JIS規格対応: 日本の玄関によくあるJIS1個用スイッチボックスに適合しており、設置の収まりが良いのがメリット。
- バッテリー駆動: ワイヤレスでどこでも設置できる反面、数ヶ月に一度のバッテリー入れ替えという手間がありました。
Ring Battery Doorbell Plusについては以下の過去記事もご覧ください。
新型 Ring Doorphone Pro Designed for Japan
今回登場した「Doorphone Pro」は、スペックアップもさることながら、なによりも「Designed for Japan」というコンセプト通り、日本の住宅事情に徹底的に寄せてきた点が最大のトピックです。
1. 待望の「電源直結」によるメンテナンスフリー
これまでのRingは「バッテリー式(ドアホン)」か「プラグイン/コンセント式(屋内カメラ)」が主でしたが、新型は既存のインターホン配線(の配管)を流用できる設計になっています。
- 屋内チャイム(いわゆる親機): AC100V
- ドアホン(玄関子機): 24V DC 0.5A
Panasonicのドアホンなどと同等の仕様となっています。つまり、台所やリビングに設置した親機と、玄関の子機を接続するという設計思想/建てつけに適合した仕様となっています。
日本の一般的な住宅に設置されている2線式インターホンの配線をそのまま利用できるため、一度設置してしまえば「バッテリー交換」から完全に解放されます。(※設置には電気工事士の資格が必要ですが、Amazonの出張設置サービスも用意されています)
2. 圧倒的な高画質と防犯機能
「Plus」から大きく進化したのが、その「目」と「耳」の性能です。
- 4K Ultra HD映像: 従来の1536pから4Kへと大幅に解像度が向上。Ring独自の「Retinal Vision」と最大10倍のデジタルズームにより、訪問者の顔や置き配のラベルまで鮮明に確認できます。
- サイレン機能: Ringアプリから操作できるサイレンを搭載。不審者に対して音で警告を発することが可能になりました。
- 顔なじみ認識(新機能): AIが家族や知人を識別し、「お父さんが帰宅しました」といったパーソナライズされた通知を飛ばせます。
3. ネットワークの安定性
屋内チャイムがハブ(親機)の役割を果たし、そこからドアホンへ接続する仕組みのため、屋外の玄関先でWi-Fiが届きにくいという「スマートドアホンあるある」な悩みも解消されています。
まとめ:まさに「日本仕様」の完成形
これまでのRingデバイスは、どこか「アメリカのガジェットを無理やり日本に持ってきた」感がありましたが、この「Doorphone Pro」は違いそうです。
個人的には現在「Ring Battery Doorbell Plus」に感じている応答性(遅延)が気になります。 ネットワーク経由でドアホンに接続する仕組みのため、少しだけ待ち時間がかかります。 この点、ある程度は解消されているでしょうか。
それはともかく、 パナソニックやアイホンのような「枯れた」設置環境の良さと、Amazonの最新クラウド機能が融合した、まさに日本におけるスマートドアホンの決定版と言えそうです。4月22日の出荷開始が楽しみですね。
