drambuieの日記

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GWにWi-Fiルーターを交換した

GWにWi-Fiルーターを交換した

現役時代、ゴールデンウイーク(GW)といえば「システム更改」のタイミング。連休返上で出勤ということもよくありました。

人けのないお客様のオフィスやサーバールームへ赴き、真夜中にハードウェアやソフトウェアを更新する。 今となっては懐かしさもありますが、当時の徹夜作業は体力的にも結構つらかった記憶があります。

クラウド全盛の時代になり、物理的な現場でのこうした光景も減ってきたでしょうか。

さて、今年の私のGWは、自宅の「システム更改」です。 長年使ってきた古いWi-Fiルーターを引退させ、最新のWi-Fi 7対応モデルに交換しました。 導入したのは、以前から検討していたNECのAterm 7200D8BE。 家中の隅々まで電波を届けるため、メッシュ構成にするべく、まずは2台購入しました。

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サイズは割と「ヘビー級」

開封してまず驚いたのは、そのサイズ感です。 これまで使っていたWi-Fi 5世代のルーターと比較すると、二回りほど大きく感じます。

スペック上のサイズを確認すると、幅が215mm、高さが200mmもありました。 わが家ではWi-Fiルーターをキャスター付きのボックス家具に収納して目隠ししているのですが、この新機種だと高さも幅もギリギリ(というか少しアウト)。

これだけの体躯に見合うだけのパフォーマンスを期待したいところですが、まずは収納家具の方のアップデートを検討する必要がありそうです。

セットアップ備忘録

将来の自分への備忘録として、設定手順を残しておきます。

1. 上流機器(ONU)の「黙らせ方」を確認

わが家の光回線が接続しているホームゲートウェイ(HGW)は、NTTのRX-600MIです。 ルーターの機能も持っていますが、今回は新調したAterm側にルーター機能を任せたいので、RX-600MI側を「ブリッジ」状態にして、二重ルーターを回避します。

  • PCをRX-600MIに繋ぎ、ブラウザで [http://ntt.setup/](http://ntt.setup/) (または 192.168.1.1)にアクセス。
  • 「基本設定」→「接続先設定」で、既存の接続先(プロバイダ情報)のチェックを外して切断状態にします。
  • 「詳細設定」→「高度な設定」で、「PPPoEブリッジ」を「使用する」にチェックを入れて保存。

これで、RX-600MIはただの「土管」になり、Atermが外の世界と直接やり取りできるようになります。

2. 1台目(メッシュ親機)の設置

1台目のAterm 7200D8BEは、背面スイッチを「RT(ルーター)」モードにします。 LANケーブルで、RX-600MIのLANポートと、AtermのWANポートを接続して電源ON。

管理画面の「クイック設定Web」にアクセスしましたが、デフォルト設定が優秀で、特に大きな変更を加えなくてもスムーズに開通しました。

3. 2台目(メッシュ子機)の「流し込み」設定

メッシュの子機設定は、無線でも可能ですが、確実性を取って「有線ペアリング」で行いました。

  • 2台目の背面スイッチを「MA(メッシュエージェント)」に切り替え。
  • 親機のすぐ隣で、親機のLANポートと2台目のWANポートをLANケーブルで直接繋ぎます。
  • 電源を入れて数分待機。

2台目のLEDランプが安定し、メッシュインジケーターが点灯すれば設定コピー完了です。 設定後はコンセントを抜き、最終的な設置場所へ移動。今回は無線バックホール(親機と子機を無線接続)で運用します。

端末側の設定と、見えてきた課題

あとは各種端末を新しいSSIDに繋ぎ変えるだけ……なのですが、ここからが「ホームネットワーク」の面倒なところ。

PCやスマートフォンは設定も慣れていますが、問題は設定が煩雑なスマート家電やホームエレクトロニクス系の機器たちです。 調子に乗って家にアレクサを10台ほど置いていましたが、一台一台設定し直す羽目になり、結局半日ほど潰れてしまいました。

SSIDとパスワードを古いWi-Fiルーターのものと同一に変更することもできたので、その方が良かったかもしれません。(後述するAmazonのパスワード保存を期待して、新旧のWi-Fiルーターを並行稼働してみたのですが、期待外れでした。)

画面なしデバイスの場合

画面のないEcho FlexやRing Battery Doorbellなどは、機器のボタンを長押ししてセットアップモードに切り替えます。 その後、スマホのAlexaアプリやRingアプリからネットワーク設定を手動で変更していく必要がありました。

画面ありデバイスの場合

こちらのほうが、むしろ手間に感じました。セキュリティが厳格になっているせいか、手順が多いのです。 機器の画面でWi-Fi設定を開き、パスワードを入力。さらに本人確認のためAmazonのパスワードを入れ、2要素認証のSMSで届いた数字を入力……。 これを台数分繰り返すのは、正直心が折れそうになります。スマホから一括で設定転送できるような仕組みになってほしいものです。

Amazonの「Wi-Fiパスワード保存」は?

Echoデバイスには、Wi-FiパスワードをAmazonのクラウドに保存するオプションがあります。 私はてっきり、どこか一台で設定を完了すれば、クラウド経由で全台に設定が同期・配布されるものと期待していたのですが、実際にはそう上手くはいきませんでした。

結局、物理的な「更改作業」よりも、こうしたソフトウェア的な「再設定祭り」の方が、現代のシステム更改においては高い壁になるのかもしれません。