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夏場を迎えて:除加湿空気清浄機 シャープ KI-TD50-W

夏場を迎えて:除加湿空気清浄機 シャープ KI-TD50-W

昨年、寝室の空気清浄機を買い換えました。シャープのKI-TD50-Wです。

特にじめじめした日が多い季節に活躍してくれるように、除湿機能もついたものを購入しました。

冬から使い始めましたが、現在、蒸し暑い季節を迎えたところで、再度感想を書きたいと思います。

過去の検討記事は以下になります。

drambuie.hatenadiary.org

冬場での感想を書いた記事は以下です。

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基本スペック紹介

まずはKI-TD50-Wの基本的な仕様を再確認しておきましょう。

項目 スペック
適用床面積(空気清浄) ~21畳(35m²)
プラズマクラスター 25000
除湿方式 コンプレッサー方式
除湿能力(50/60Hz) 5.0/5.6L/日
加湿能力 最大 400mL/h
外形寸法 幅 350 奥行 285 高さ 656mm
質量 約 13.0kg

このモデルを選んだのは、やはり空気清浄と除湿という一台二役の機能に魅力を感じたからです。(加湿もできますが、現在は使っていません)

夏の暑い季節、明け方に寝汗びっしょりで目が覚めることがあるため、エアコンの冷房に加えて、この除湿機能があればより快適になるのでは、と考えたのです。

夏場になり、除湿量が増加。結果タンク容量が気になる。

コンプレッサー方式の特性として、冬よりも夏のほうが除湿能力が上がります。これは、コンプレッサー方式が「空気中の水分を冷やして結露させる」仕組みであるため、もともとの気温と湿度が高い夏場のほうが、効率よく水分を回収できるからです。

ここで気になるのが、本機の除湿タンク容量が「2.0L」という点です。我が家では花粉症対策として、別の部屋でも除湿機を使って部屋干しをしているのですが、そちらの除湿機はタンク容量が「5.0L」あります。それと比べてしまうと、やはり2.0Lという容量は少々物足りなく感じてしまいます。

実際、寝る前にスタートして、朝見るともうタンクがいっぱいになり、赤ランプ(満水)が点灯するようになりました。

しっかり除湿してくれた結果ではありますが、逆を言えば「夜間の途中で除湿が停止していた」ということになります。そして、毎日、朝にタンクの水を捨てるという手間(ルーティン)だけはしっかり発生することになりました。

除湿運転は室温が上昇する

また、注意が必要なのは、除湿運転を行うと室温が上昇するという点です。これは、コンプレッサー方式の除湿機に共通する特性で、湿気を取る過程で熱が発生するためです。

そのため、除湿する際は、エアコンの冷房を併用する必要があります。

ただ、こうして併用していると、結果として「エアコンの冷房で湿度が下がる効果のほうが高いのではないか……?」という気がしてきました。

空気清浄機能は満足だが、除湿はおまけと考えたほうがいい

一方で、空気清浄機能にはとても満足しています。ホコリやにおいをしっかり除去してくれて、マイナスイオンの爽やかな感じの空気になっていることを実感できます。

しかし、除湿については、やはりタンク容量のせいで少し中途半端な印象を持つようになりました。

これなら、寝室のエアコンを買い換える際に、冷房時の除湿機能(再熱除湿など)が優れた機種を選んだほうがすっきり解決するのかもしれません。寝室のエアコンはまだ買い替え予定がないのですが、次回のエアコン購入の際には、除湿能力にも気を付けて検討したいと思います。

まとめ:KI-TD50-Wはどんな人に向いているか?

この夏、実際に「除湿機能」をフル活用してみて分かった、KI-TD50-Wのメリットとデメリットをまとめます。

  • メリット
    • 空気清浄・除湿・加湿が1台にまとまるため、省スペースである。
    • プラズマクラスター25000の効果で、夏場の寝室特有のこもったニオイ対策としては非常に優秀。
  • デメリット
    • 夏場は除湿量が増えるため、2.0Lのタンク容量では夜間に満水停止しやすく、毎朝の排水の手間が発生する。
    • 排熱があるため、夏場はエアコン(冷房)との併用が必須。

「除湿機」としての単体能力や使い勝手を過度に期待すると、タンク容量の小ささや排水の手間で少し不満が出るかもしれません。しかし、「基本は優秀な空気清浄機であり、夏のジメジメをマイルドに和らげるアシスト機能が付いている」と捉えれば、非常にバランスの良い機種と言えます。

結論。我が家の今後の運用方針

我が家における今後の運用としては、夏場はエアコンの冷房で室温と湿度を下げつつ、KI-TD50-Wには「空気清浄」をメインに、「おまけの除湿(補助)」を担ってもらう形に落ち着きそうです。

毎朝の排水の手間は少々面倒ですが、それだけ寝室の湿気をしっかり吸って快適な睡眠をサポートしてくれた証拠、と思うことにします(笑)。

次に寝室のエアコンを買い替えるタイミングでは、除湿機能が強力なモデルを最優先に検討したい、という新たな気づきも得られました。

1台3役のマルチプレイヤーだからこそ、季節ごとの特性を理解して上手く付き合っていくのが良さそうです。夏の寝室の湿度対策に悩んでいる方の参考になれば幸いです。