Cache_Lite 1.4.0

Dalwhinnie 15yo

PEARのCache_Lite 1.3を使っていたが、1月21日に1.4.0 stableが公開された。
Cache_Lite 1.3を使っていて、キャッシュ ファイルの数がいっぱいになりそうで、サブディレクトリを作成して分ける必要があった(なんでもSolarisでは1ディレクトリには4000ファイルぐらいまでにしておいたほうがいいらしい)。自分で作ってから、Cache_Lite 1.4.0を見たら、そういう機能が追加されていた。(hashedDirectoryLevel)
古くなったキャッシュファイルを削除するため、一日一回 find -mtime -exec rm {} \; するようにしていた。自分で作ってから、Cache_Lite 1.4.0を見たら、そういう機能が追加されていた。(automaticCleaningFactor)
うむ。

  • hashedDirectoryLevelではキャッシュIDのMD5ハッシュを使ってディレクトリを作成する。0なら無効。1以上なら、その数の深さだけサブディレクトリの階層を作成する。
  • automaticCleaningFactorでは、キャッシュをsave()するときに、ついでに古いファイルを削除する。0は機能が無効、1は有効。1以上にするとランダムに1/nの確率で古いファイルを削除する(rand(1,n) == 1で削除)。