年長者と付き合う

地域や会社の年長者についての雑感

隣の会議

隣の会議の会話をついつい聞いてしまった。
こういうことをやったほうがいいのは分かる。しかし、俺はあと7年で定年だ。これから数年かけてその方面のプロになっても、その時には退職で、覚えたことを使う時間なんてない。→だからやらない。
まぁ、こういう気持ちになるんだろうな。会議で周りに公言してしまっているのはすごいけど。
それと、あと7年もあっても、こういう気持ちになってしまうんだなと考えさせられた。青年なら、高校・大学を卒業できるぐらいの時間があるんだけど。
自分もついついこういうこと(あと何年だという考え)を考えてしまうような年代になってきたので、気になった。

年寄りが怒るとき

どこかにすねたような、甘えが出てくる。年を取った親が子供の介護に文句を言うような。
親が子供で、子供が親の立場に逆転する。
どうしても知力・体力などが逆転してしまうからか。
なので、たとえ年長者でも、自分の子供が怒っていると思えれば、楽に対処できる場合もあるが、権限は自分より持っているという場合もあるので、理不尽に思えることをやらされる場合もあり、なかなかそうも思えない時もある。

先生は追い越せない

就職して30代前半ぐらいまで、もうこれで親からも自立したし、下手をすると親の年収も追い越したかもしれないし、親を超えた、などと思っていた時期があった。
しかし、30代後半から仕事とか生きるのって結構つらいこともあるなと感じる時も出てきて、また中年となり死についても考えることが多くなってきた。
その時に改めて親が淡々と生きているのを見ると、この人たちってすごいなと思える。