孫子

孫子、形篇第四

兵法、一曰度、二曰量、三曰数、四曰称、五曰勝、地生度、度生量、量生数、数生称、称生勝

兵法では、第一にものさしではかり、第二に量をはかり、第三に数を数え、第四にくらべて評価し、第五に勝敗を考えることが大切である。
地形などの所定の条件から、広さや距離のような度の問題が生じ、度から量の問題が生じ、量から数という問題が起こる。
数からそれを比べて評価することができ、それによって、勝敗を考えることができる。

勝利を目算して見積もることができないなら、勝利することができない。