エラーコードを伝えると、それ以外の情報が伝わらない。

今回の修理では、

  • ドラムがちょっと回転して、すぐに止まってしまう。
  • 最終的にH25というエラーコードが表示される。

ということを伝えていたつもりだったが、最初の修理ではH25というエラーコードに対応する部品を交換して、結果、症状は完全には治らなかった。エラーコードを伝達すると、サポートの人もそれに注意を集中しているのが、電話から伝わってくる。おそらく端末から情報を検索しているのだろう。修理を行う部門の人も、どのような修理を行うかの方針決定に際して、そのエラーコードの情報だけが伝わってしまう傾向にあるようだ。忙しくて症状を細かく見ている時間がないとか、マイコン制御で修理するにしてもユニット単位で丸ごと交換するしかないとか、そういう理由もあるのかもしれない。