読書記録

前回の読書記録から1年以上経過しているが、これだけしか読んでない。
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)
風の歌を聴け (講談社文庫)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)
今こそ知りたい資産運用のセオリー
冷たい銃声 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 1-49 スペンサー・シリーズ)
闘うプログラマー[新装版]
節約の王道 日経プレミアシリーズ
脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)
イギリス節約生活―お金がなくても幸せになれる (カッパ・ブックス)
知的幸福の技術―自由な人生のための40の物語 (幻冬舎文庫)
銀齢の果て (新潮文庫)
ローマ人の物語 (35) 最後の努力(上) (新潮文庫)
ローマ人の物語 (36) 最後の努力(中) (新潮文庫)
ローマ人の物語 (37) 最後の努力(下) (新潮文庫)
スクール・デイズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
訣別の海 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ)
新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書)
日の名残り (ハヤカワepi文庫)
ショッキングな出来事はないんだけど、なんかドキドキさせられて、怖さがあった。
ゲド戦記(6点6冊セット) (岩波少年文庫)
ゲドがあまり主人公らしくなかったり、中年女性となったテナーの独白がメインの時があったり、思っていたものとはだいぶ違ったけど、良かった。黄泉の国に行って帰るというのは、もちろん神話にもあるが、村上春樹を読んだ後だったせいか、なんだか似ているような気もした。暗くて大きな洞窟をさまよう場面なども。(と思って検索してみたら、結構つながりがあるようだ。)
ちなみにジブリ映画のゲド戦記も結構好きなんだけど。駄目でしょうか。確かに原作からするとストーリーはパッチワークだけど。

そなたは、ひとつの波を救うために、そなた自身を救うために、海を静め、潮の流れを止めようと思うかい?

↑これは原作

人はいつか死んでしまうのに、命を大切にできるのかな

↑これはジブリ映画のゲド戦記
私は思考の方向性は同じほうを向いているように感じるんだけど、違うという人もいるかもしれない。

このように、帰ってくることのない旅を前にして、これを最後と愛する土地に立つとき、人は誰も、その土地を全体として、ありのままに、深いいつくしみを持ってながめるもので、そういう見方は、あとにも先にも二度とはできないであろう。

↑これは原作