ポジティブ/ネガティブ

笑う、信頼する、社交性のようなものも一種の能力で、それによって格差、社会階層が規定されるという話を読んだことがある。
ずっとポジティブに生きるのも疲れるので、無理に笑うこともないように思う。
この世に絶望して死んでいった人もいっぱいいるだろうけど、そういう人の作品に心を動かされることもあるし。ネガティブに生きることも全く無駄というわけでもないでしょう。もちろん人を傷つけるネガティブさもあるとは思いますが。

ペアプロをやった人の感想でもサボれないというのがあったり。
悪く言えば相互監視の仕組みになってしまう?
しかし相互監視的なことをしたとしても、例えばイントラSNSなどで会社に否定的な意見が出ても、ポジティブ方向の正論が勝って、否定的な意見が消えてしまう場面を見ることがある。同じ会社にいてもそれぞれの会社へのイメージは違う。仕事の内容、上司や同僚との関係、会社の自分への評価、所属している組織が伸びているかなど。会社に否定的な感情を持ってしまう人はどうしてもいるわけで、そのネガティブな本音が消えてしまうのはさみしい気がする。
ポジティブな意見を活発にしつつ、ネガティブな意見も受け止めるというのは難しいとは思うけど、ネガティブな意見を封じてしまっては、ネガティブな人たちは無力感・疎外感を深めるだけかも。
いきなりテラ豚丼でも困るわけだし。