確認作業からの品質

「日本型開発」は「始まりと終わりだけ決めて後は曖昧、しかし品質と納期に厳格」というような文章を読んでなるほどなと思った。これだから日本人はいかん、とか思ったり。(品質には外面的には厳格だけど、実際はボロボロというのもあるけど。)
一方で、「業務の知識を持たないものが仕様を確認する中で、問題点が明確化」というのも、そうだよなと思った。大体、障害や根本的な問題が見つかるのは、新しい人が入ってきた時というのが多い。遅れているプロジェクトに人を投入するのは良くないが、開発者以外の第三者や顧客によるテストは必要だし。
で、結局どういうのが良いんだということになるけど、仕様は確認する質問者がいて、始めて成り立つというのはそうかなと思う。