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フィルターなしで意外にクリア!トルココーヒーを日常使いに「トルコ アメリカン コーヒー」

☕ フィルターなしで意外にクリア!トルココーヒーを日常使いに「トルコ アメリカン コーヒー」

トルココーヒー(ターキッシュコーヒー)は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている、歴史と伝統を持つ飲み物です。その特徴的な淹れ方から「濃厚で苦い」というイメージを持っていましたが、実際に淹れてみると、意外な発見がありました。

たまたまトルココーヒーのコーヒー粉を入手する機会があったので、試してみました。

トルココーヒーの特徴

トルココーヒーの最大の特徴は、コーヒー豆を極めて細かく挽く点にあります。その細かさは、小麦粉やココアパウダーのよう。この粉を水と一緒にして煮出すため、ろ過の工程がなく、カップの底にデミタスコーヒーの底に残る泥のような粉(コーヒー滓/コーヒーかす)が溜まるのが一般的です。

  • フィルター不要: 他のコーヒーのようにペーパーフィルターや金属フィルターは使いません。
  • 濃厚な味わい: 伝統的な飲み方では、濃厚でエスプレッソにも似たコクと、微細な粉の舌触りを感じられます。
  • 独特な泡: 表面にきめ細かく、均一に立った美しい泡が、良いトルココーヒーの証とされています。
  • 占い: 飲み終わった後にカップに残るコーヒー滓を使って、コーヒー占い(ターキッシュコーヒー・リーディング)をする風習も有名です。

トルココーヒーの淹れ方

トルココーヒーは、専用の小さな鍋であるジェズベ(Cezve)またはイブリク(Ibrik)を使って淹れます。基本的な淹れ方は、水、極細挽きのコーヒー粉、そして砂糖(必要な場合)をジェズベに入れ、火にかけて煮立てることです。

  1. 水と粉を入れる: ジェズベにカップ1杯分の水と、ティースプーン山盛り1杯(約5〜7g)のコーヒー粉を入れます。砂糖を入れる場合はこの時点で加えます。
  2. 混ぜる: 粉と砂糖が溶けるまで軽く混ぜます。
  3. 煮立てる: 弱火にかけ、かき混ぜずに待ちます。
  4. 泡立てる: 表面に泡が立ち始め、沸騰直前で粉が盛り上がってきます。このときが一番の見せ場です。
  5. 注ぐ: 沸騰しきる直前(吹きこぼれる手前)で火から下ろし、まずは表面の泡を均等にカップに分け入れます。再び火にかけ、もう一度同じように盛り上がってきたら、コーヒーをカップに注ぎます。

泡を立てたまま、カップに注ぐのは難しい

きめ細かな泡を上手に立てるのは、慣れるまで意外と難しいですね。私の場合、粉が少なすぎるのかもしれないのですが、うまくできたことはありません。カップに入れると泡が消えてしまいます。

自宅のコンロの火力やジェズベのサイズによっても最適な分量は変わってくるはずなので、何度か試して「これだ!」という量を見つけるのも楽しみの一つです。

自分が淹れたら、トルコ アメリカン コーヒーといった感じ

私の場合、日常的に飲むには、濃すぎると厳しいので、泡はあきらめて、かなり薄めに淹れています。

水600mlにコーヒー粉、小さじに大盛り3杯ぐらいです。約15〜20g程度でしょうか。鍋にコーヒー粉と水を入れて、沸騰させるだけです。

この場合、すっきりとおいしいコーヒーになります。フィルターを使っていないのに意外で、少し驚きました。フィルターなしで結構手軽に軽めのコーヒーができました。

伝統的なトルココーヒーは、デミタスカップ(約60ml〜80ml)で提供されるため、水600mlに対して小さじ大盛り3杯という比率は、一般的なドリップコーヒーよりもかなり薄い、あるいは「トルココーヒーの淹れ方をした水出しコーヒー」のようなアプローチと言えるかもしれません。

通常、この淹れ方は伝統的な濃さのイメージからすると「トルココーヒー」とは真逆の印象を与えますが、これはこれで新しい発見でした!

  • メリットの発見: 極細挽きによる抽出効率の良さを活かしつつ、たっぷりのお湯で淹れることで、コーヒー滓を沈殿させるユニークな手法の「クリアなホットコーヒー」になっていると感じました。
  • 新しい楽しみ方: 通常は濃すぎるコーヒーを薄めるためにお湯を足しますが、最初からこの分量で淹れることで、コーヒー滓を気にせずにゴクゴク飲める、「トルコ式クリアコーヒー」とも呼べるような、すっきりとおいしい新しいスタイルになっているようです。
  • フィルター不要: 後で鍋を洗う手間はありますが、フィルター不要なので手軽に作れます

私はこの淹れ方も、お勧めなので、是非お試しください!

🌟 まとめ:自分だけのトルココーヒーを探求

トルココーヒーの魅力は、その独特な作法と、歴史の重みを感じさせる濃い味わいにありますが、自分の好きな濃度やスタイルにアレンジして楽しむ自由さもまた、コーヒーの醍醐味です。

皆さんも、トルココーヒー用の極細粉を手に入れた際は、ぜひ伝統的な「トルコ式抽出」に挑戦しつつ、また私が発見した「トルコ アメリカン コーヒー」の両方を試してみてはいかがでしょうか。 きっと、コーヒーの世界がさらに広がるはずです!