drambuieの日記

drambuie, life is a dram to be satisfied with

ヘルシオ故障の顛末:シンプルな家電に回帰すべきか?

ヘルシオ故障の顛末:シンプルな家電に回帰すべきか?

前回、ヘルシオが故障したとお伝えしました。

drambuie.hatenadiary.org

症状の部分をもう一度、転載しておきます。

症状 診断と推測される原因
温め機能(基本機能)は問題なく動作する。 レンジ加熱の要であるマグネトロンや主要な高周波回路には異常がないことを示唆しています。
ドアを完全に開けた時に庫内灯がチカチカと間欠的に点滅する。 完全に開いた特定の角度で、電気配線の接触が不安定になることが原因と考えられます。
ドアを途中まで閉めると、点滅が収まる。 ドアが動くことで、配線の断線部分が物理的に再び接触したり、ドアスイッチ接触が安定したりするためと推測されます。

購入して2年と少しで、ヤマダ電機の延長保証があったので、ヤマダ電機経由で修理を依頼し、先日、対応してもらいました。

修理の状況:ドアのパネル交換で回復

あらかじめ症状を伝えてあったため、サービス員はドアのパネルの交換部品を用意していました。

私は、ドアのヒンジの部分の配線の断線を疑っていましたが、サービス員の見立てでは、ヒンジの配線は断線していないように見えるそうです。

そうなると、パネルの基盤のどこかがおかしいのか、となりますが、そうなるとメーカーでないと分かりませんね。(同様の故障が多い場合などは、故障した部品を集めて、メーカーが分析することもあるそうです)

今回、ドアの開く角度によって、動きが変わりました。 例えば、ドアの開閉を検知するのに、基板に、磁気センサーや傾きセンサーのようなものがあるのだとすれば、合点がいきますが、いずれにしても、確かなことは分かりません。

多機能化と故障リスクの考察

故障が早かった

今回、気になるのが、購入してから2年程度で故障が発生したということです。

なんとなくですが、家電は10年は使えてほしい、という期待があります。

サービス員も、「最近は機能が増えたり、安全のためセンサーが増えたりと、電子部品の基盤が増えているため、故障が増えているような気がする」と言っていました。

安価でシンプルな製品の方が壊れない可能性

ヘルシオの前は単機能の電子レンジを使っていましたが、20年以上使えたと記憶しています。

例えば、以下のような推測ができます。

  • ドアに基板・スイッチ・パネルがないほうが壊れにくいのでは?昔ながらの、本体にただダイヤルが付いているだけのような電子レンジのほうが壊れにくいのでは?
  • スチームオーブンレンジのような多機能より、ただ温めのような単機能製品のほうが壊れないのでは?

家電の寿命が短くなっているという現状

サービス員と、最近の家電の寿命が短くなっているという話をしました。

テレビも、基盤が多いですし、バックライトのLEDも部品数が増えて、かつ基盤に直付けされています。 有機ELは、焼き付きが多いそうです。ニュースや情報ワイド番組などを長時間、視聴する高齢者の場合、常に同じ位置にテロップや局のロゴなどが表示され続けるため、焼き付きが起きやすいそうです。

冷蔵庫なども制御する部品数が増え、冷気の流れを制御する動作の部品や、安全のためのセンサーも増えています。

ヘルシオの今後を見守る

今回、2年ほどで故障しましたが、今後、どうなるか気になります。

今回、ヤマダ電機の保証で私の負担はありませんでしたが、保証なしの場合、25,000円ぐらいかかる修理だったそうです。 ヤマダ電機の延長保証は、期間はヘルシオの場合5年ですが、確か、期間以外にも、保証金額に上限の条件があったと思います。

できれば、10年は使いたいですが、どうなるでしょうか? 何か変化があれば、またお伝えします。

多機能一体型ゆえの不便さ

高機能なスチームオーブンレンジですが、単機能製品と比べると使い勝手に欠点もあります。

  • オーブンを使っている間はレンジが利用できない、またオーブンを使った後は高温のため、しばらくレンジが利用できない、という欠点があります。

単機能製品への回帰も選択肢か

今回のような故障リスクと使い勝手を考えると、故障リスクが低く、同時に調理も可能な単機能な電子レンジと、単機能なオーブンという組み合わせの方がいいかもしれない、という考えも頭をよぎりました。

映画宇宙戦争」(2005年、監督: スティーヴン・スピルバーグ、主演: トム・クルーズで、宇宙人兵器の電磁波(EMP)により最新の車が動かなくなる中、主人公の古い車だけがシンプルさゆえに動けたという話にも通じるかもしれません。複雑な電子制御が増えるほど、ひとたびトラブルが起きたときのリスクも大きくなる、という教訓です。